
よく、思考は私たちにより多くの自由をもたらしてくれる言われます。
しかし、今世紀の最も影響力の大きい思想家の一人、スティーブン・ピンカー(Steven Pinker)によれば、必ずしもそうではないといいます。



スペイン哲学界に現れた新進気鋭の哲学者、エリザベス・デュバル(Elisabeth Duval)は、思考するのをほどほどにすれば私たちはよりよく生活を営むことができると説きます。



取るに足らない決断に、私たちはあまりにも多くの時間を費やしています。
私たちの頭の中には、あまりにもたくさんのことが渦巻いています。
では、衣服がもはや思考の対象とならなくなったらどうなるでしょう?


何が流行なのか、今日はどの服にするか、あるいはどうすれば他者に気に入られるファッションになるのかとか、思い悩むことはありません。

もっと大切なことに専念するための余裕を確保しましょう。
純粋な持続可能性のため、そして精神的な持続可能性のために、あなたにとって着心地のよりいい服を繰り返し着るようにしましょう。

